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日本経緯度原点

 日本経緯度原点は、わが国における地理学的経緯度を決めるための基準となる点である。明治25年に東京天文台の子午環の中心を日本経緯度原点と定めた。その後、大正12年の関東大地震により子午環は崩壊し現存しない。このため、日本経緯度原点の位置に金属標を設置した。
平成13年に測量法が改正され、測量の基準として世界測地系を採用することとなった。これにともなう原点の新たな経度、緯度および方位角の数値は最新の宇宙測地技術を用いて定めたものである。
       原点数値
     経 度  東経 139° 44′28.″8759
     緯 度  北緯  35° 39′29.″1572
     方位角       32° 20′44.″756
    (つくば超長基線電波干渉計観測点に対する値)
 平成14年 4月 1日
国土地理院

レプソルド子午儀

日本経緯度原点

ロシア大使館の東、警備の警官を横目に行くと突き当たり右手にあります。
花崗岩の台座の中心に、円形の金属標がはめ込まれています。この十字の交点が日本経緯度原点です。関東大震災前、東京天文台(現:国立天文台)の「子午環」が置かれていた位置に当たります。また両側の黒い石は子午環の台座のあった場所になります。「測量法」という法律に基付きこの場所が測量の原点です。

「経緯度原点」とは、地図原点とも言い、測量法施行令第2条に次のように明記されています。(2002年改正)
測量法施行令 - 昭和二十四年八月三十一日政令第三百二十二号
(日本経緯度原点及び日本水準原点)
第二条  法第十一条第一項第四号 に規定する日本経緯度原点の地点及び原点数値は、次のとおりとする。
一  地点 東京都港区麻布台二丁目十八番一地内日本経緯度原点金属標の十字の交点
二  原点数値 次に掲げる値
イ 経度 東経百三十九度四十四分二十八秒八七五九
ロ 緯度 北緯三十五度三十九分二十九秒一五七二
ハ 原点方位角 三十二度二十分四十四秒七五六(前号の地点において真北を基準として右回りに測定した茨城県つくば市
   北郷一番地内つくば超長基線電波干渉計観測点金属標の十字の交点の方位角)

所在地
東京都港区麻布台2-18-1
アクセス
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」徒歩15分
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駐車場
なし
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